日本医療の在り方
大病院は長時間待たされる上に診察時間も短い。やっと時間をとって来院しても「2週間後また来てください」と言われる。予約の意味なんてないじゃないか。
私が病院実習で実際に聞いた患者さんの声です
確かに具合が悪いのに長時間待つのが辛いのはわかります
普段ならなんとも思わないことにもイライラするかもしれません
では悪いのは病院側だけなのでしょうか
それを考えるにあたってぜひ下記のブログを読んでみてください
著:筒井冨美(つつい・ふみ)
https://at-jinji.jp/blog/20441/
大病院で働く医師の生活の一例として、
朝:入院患者の回診→午前:外来患者の往診→昼休み:時間内に診終わらなかった患者さんの診察→午後:往診など(→当直なら泊まり込み/→呼び出し待機:夜中急変患者の対応など)
中にはこんなことを仰る先生もいらっしゃいました
・手術の合間に講義しにきたので、もしかしたら途中で講義を切り上げるかもしれません
・当直明けで手術やります
・私が辞めると回らなくなるので辞められません
・3徹からが勝負です
ぶっちゃけ、最後の言葉を仰った先生の頭大丈夫ですかと思いました
私はまだ勤務したことがないので、どの病院でもそうだとは言えません
しかし、人の命を左右する少なくない人たちがこんな環境で働いている現状に私は危機感を覚えています
日本は長寿大国として海外からも注目されています
これからの時代の医療について、一度見直す時なのではないでしょうか